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椎間関節性腰痛

椎間関節性腰痛の発症に至る原因や椎間関節の機能と構造、どのような考えで施術を行っているのかについて説明していきます。

椎間関節性腰痛の概要


椎間関節性腰痛とは、背骨の関節部分に炎症が生じたり動きが悪くなったりすることで起こる腰痛のことを言います。

動作時痛がメインとなり、腰を反らしたり左右どちらかに体を傾けた時に痛みが出ます。その時の痛みは、背骨のすぐ近くに出現しますが、時にはお尻や太ももの方まで痛みが波及することもあります。
また、急性と慢性とがあり、急性のものはいわゆる「ぎっくり腰」といわれたりします。

椎間関節性腰痛の症状

代表的な症状

  • 腰を反らせたときの痛み
  • 腰を深くまで曲げると痛む
  • 腰を深く曲げて起き上がろうとする時に痛む
  • ゴルフのスイングなど腰を捻ると痛む
  • 前・後屈に制限が出る
  • 局所に鋭い痛みが出る

以上の症状でお悩みでしたら、椎間関節性の腰痛の可能性が高まります。

腰椎の椎間関節に負担がかかる動きをした時に痛みが出やすく、痛みを感じる場所も背骨のすぐ近くなど局所的です。しかし、関連痛としてお尻や脚に痛みが出ることもあります。

痛みの種類としては、ズキッとする鋭い痛みであることが多いようです。
炎症が強いときは痛みを感じる範囲が広くなりますが、細かく触診していくと明確に左右差があることが多くみられます。


腰椎椎間関節の構造と機能

椎間関節と椎間板が協調して働くことで体を支える機能を果たします。
真っすぐ立っているときは、椎間関節は20%、椎間板が80%の割合で負担を受けています。

また、椎間関節は体幹の動きにも関わります。
日常生活やスポーツなどで繰り返される負担や加齢などが原因となり、椎間関節に炎症が起こることで椎間関節性腰痛が起こるのです。


構造の面で見ても、関節に負荷がかかりやすい構造であることも要因の一つです。
腰椎の椎間関節の関節面は、垂直に近い状態にあります。

関節面が垂直に近いことで前・後屈運動には都合が良いのですが、回旋(捻る)運動には不利になります。
腰椎椎間関節のおよその可動範囲は、前屈(前かがみ)は40-50°、伸展(反らす動き)は15-20°、回旋(捻る)は5-7°、側屈(体を横に倒す)は20°です。

また、動きに制限をかける組織の違いも関わってきます。
関節は動き過ぎても問題になりますので、動きに制限をかける組織が必要になります。
前かがみのときには、関節包や靭帯などの軟部組織が制限をかけますが、反らす時や捻るときは骨自体が制限因子となり動きを制限しています。
このような事からも、反らす時や捻るときには骨に負担がかかりやすくなり、関節に炎症が起こりやすくなるのです。

さらに、椎間関節は関節軟骨という軟骨で覆われていて、その外側を関節包という膜に包まれています。
関節包の内側に滑膜があり、この膜には痛みを伝える神経が豊富に存在していることが分かっています。このことも椎間関節性の腰痛を起こしやすい要因の一つになっています。
痛みを伝える神経が豊富に存在することは、痛みの発生源になりやすいことを示しています。

椎間関節性腰痛になる原因

椎間関節性腰痛の原因として、関節にかかる過度の負担が挙げられます。
スポーツや日常生活での負担がかかり、関節に炎症が起こることで痛みが生じます。
加齢などによる関節の変形も要因の一つになります。
また、腰椎の前弯が強くなる反り腰の人は、椎間関節に負荷がかかりやすくなります。
反り腰の改善を含めた日常生活での問題点を見直す必要があります。


施術について

病院での椎間関節性腰痛の治療は、ほとんどの場合で保存療法が選択されます。
病院や整形外科では炎症を抑える目的で投薬やブロック注射などの手段やコルセットを用いたり、リハビリなどで運動療法や物理療法を行う場合もあります。

当院の考え方

椎間関節性腰痛の問題を解決するためには、腰椎の前弯を緩めて関節にかかる負担を減らすことが重要だと考えています。
反り腰を強調する筋肉と姿勢の問題を解消することと、関節への直接的なアプローチが必要です。

筋肉の問題

腸腰筋や多裂筋など反り腰を強調する筋肉へアプローチしていきます。
腸腰筋・背筋・大腿四頭筋などが硬くなる腰椎の前弯が強くなります。
腰椎の前弯が強くなると、後方にある椎間関節に負荷がかかる状態になります。

背部の脊柱起立筋・腰方形筋、深部にある腸腰筋、太もも前方にある大腿四頭筋を緩めます。さらに多裂筋の機能不全を解消することで、腰椎の前弯を軽減させ椎間関節にかかる負荷を減らしていきます。
また、腹圧を高めるための腹横筋・腹斜筋・横隔膜のトレーニングを行います。

椎間関節のモビライゼーション

モビライゼーションとは、関節に対する治療方法の1つで関節の可動域を広げたり痛みを取り除くことを目的とした手技です。
痛みのでている関節への直接的なアプローチで、関節の可動域を良くすることで痛みを軽減させる効果が期待できます。
痛みのでている椎間関節だけでなく、その上下の椎間関節へもモビライゼーションを行います。


当院では、関節の動き、筋肉などの軟部組織にアプローチし、椎間関節が本来の働きを取り戻せるように総合的なケアをおこなっております。

通院期間について

急性と慢性のものでは通院期間は変わります。

急性のものであれば1~2週間ほどで強い痛みから開放されることがほとんどです。

慢性のものは、3ヶ月を1つの基準としています。
すべての方が3ヶ月で回復するわけではありませんが、変化が起こるには最低でもこれぐらいの期間を必要とする場合がほとんどです。
もちろん通院ペースや症状の強さ、体の状態にも影響されます。

通院ペース

最初は週に1~2回ほどのペースで通院してもらいます。その後、体の状態により通院間隔を2週間に1回ほどにしていきます。
根本改善を目的とした長期的な観点で施術計画を立てていきます。

きちんとカウンセリングと検査を行うことで、原因となる部位を見極めていきます。
だからこそ、一人ひとりに合わせた施術計画を立てることができ、より的確に原因部位へとアプローチすることができるのです。

現在、腰を動かした時のズキッとした痛みでお困りであるならばぜひ当院へご相談ください。
つらいお悩みの改善へとお手伝いさせていただきます。

整体料金

初回は、症状の詳しい聞き取りや検査などを行い施術プランをご説明致します。検査・説明に力を入れておりますので、60~70分ほどお時間をいただきます。
2回目以降は30~40分ほどです。状況により施術時間は前後します。

基本料金表
整体 初回 9,500円
  2回以降 6,000円

※税込みになります。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

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初回来院時の流れ

初回来院時の流れをご紹介します。

カウンセリングシートへの記入

最初にカウンセリングシートに記入していただきます。来院した理由や現在の悩み・症状、過去にかかった病気や怪我などをご記入ください。

問診・検査

ご記入いただいた情報をもとにお話を伺い検査をします。その後、模型などを使いわかりやすくあなたの体の状態や不調の原因の説明し、施術計画をお伝えします。ご納得いただいてから施術に移ります。

施術

お体の状態を確認しながら施術を行います。

施術を行う際は、今から行う施術についてどういう効果があるのかをわかりやすく説明します。
ご自分の状態を知ることで、施術の効果がより高くなります。

施術後の説明

施術後の状態や今後の施術計画などの説明を行います。
日常生活で気をつけるべきことやセルフケアの方法などをわかりやすく説明します。

次回のご予約をしていただいて終了になります。

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