〒130-0026 東京都墨田区両国2-17-2
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アクセス | JR両国駅西口から徒歩1分 都営大江戸線両国駅から徒歩7分 |
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ぎっくり腰について当院の考えをお伝えします。
ぎっくり腰は突発的に起こるのが特徴で、急性腰痛症といいます。
「ある日ある時を境に腰に痛みがでた」場合には、ぎっくり腰である可能性があります。
発症直後は身動きがとれないほどの強い痛みを伴うことが多く、まずは安静にするのが基本です。
急性の腰痛(ぎっくり腰)の場合、筋肉もしくは関節を傷めていることがほとんどですが、まれに骨折や椎間板を一緒に損傷していることがあります。
急に痛くなった腰痛のすべてを「単純なぎっくり腰」と判断するのは危険で、「2~3日すれば治るだろう」と軽く考えず早急に対処する必要があります。
ぎっくり腰になった時に注意するべきことをまとめてみました。
ぎっくり腰になったばかりの状態のことを「急性期」といいます。
この時期には、慌てて動こうとしないでください。
痛めた直後は、なるべく楽な姿勢を見つけてしばらく安静にしておくことです。そして、そのままゆっくりと深呼吸をしてください。深い呼吸を続けることで無駄な緊張が抜けていき、少し落ち着いてくるはずです。
動くときには、焦らずゆっくりと痛みを警戒しながら、自分の力で動くようにします。人に助けてもらうと、予期せぬ部分に力が入ってしまい強い痛みを引き起こすことがあります。
動かなければいけないときには、家具や壁などを利用しながら自分のペースでゆっくりと動くようにしましょう。
急性の痛みの場合、痛み(炎症)のピークは24時間から72時間以内に起こることがほとんどです。
炎症反応は組織の修復には必ず必要な過程となります。この期間は、できるだけ安静にしておきましょう。
痛みのある部分を冷やすのも効果的ですが、長時間冷やさないようにします。
1回に冷やす時間は5~10分ほどで、それを2~3セット行うぐらいが望ましいです。
湿布を貼るのも効果的です。温湿布と冷湿布はどちらでもかまいません。貼ってみて心地良いほうです。目安としては患部がジンジンするなら冷湿布、そうでないなら温湿布が無難でしょう。
痛みが落ち着いてきたら動ける範囲で動くことをオススメします。
ぎっくり腰で痛みが出ているときには、あまり動きたくないかもしれません。でも実は、痛みが落ち着いたあとは、安静にしすぎないほうが早く良くなるというデータがあります。早く良くするためには、動ける範囲で動くことが必要になってきます。
もちろん最初はゆっくりとでかまいません。痛くない動きを確認しながら、少しずつ動ける範囲を広げていきましょう。
痛い動きをわざわざする必要はありませんが、動ける範囲で動くことが早く治すためには大切です。
睡眠などで横向きになるときには、痛みの出ている方を上にして太ももと太ももの間(膝でもOK)にクッションをはさむのがオススメです。
仰向けで寝るときは膝を曲げるか膝下にクッションを入れると痛みが軽減されます。
体を早く回復させるためには体液の循環が大切です。
血液やリンパ液などは、栄養素を運んだり老廃物を取り除く働きがあります。痛みを長引かせないためにも、体液の循環を良くしておく必要があります。
水分補給をこまめに行うようにしましょう。
ここ2~3週間忙しくて疲れがたまっていませんでしたか?
もしくは暴飲暴食を繰り返していたりして、お腹の調子が悪かったり。
ぎっくり腰は、体の疲労がたまった時に起こりやすい傾向があります。
疲労が限界を超えた時には、普段なら問題ないような軽い動きでも腰にある靭帯や筋肉などの組織を損傷してしまいます。
その傷がふさがるまでは、動きはじめの痛みが残ります。
特に寝起きの痛みが最後まで残りやすいです。
やってはいけないのは痛みの確認です。
「こうするとまだ痛い」とか「この動きで痛くなる」など確認したくなりますが、ふさがりかけの傷を無理に開くことになってしまいます。
気になるとは思いますが、痛みの確認はできるだけ控えてください。
組織の損傷自体は1~2週間ほどでほとんど治りますが、しっかりと疲労をとって身体を動かせるようにしておかないとまた腰を痛めてしまいます。
治すときには、集中して通院することをおすすめします。
一番怖いのは痛みが落ち着きかけの頃に、無理をしてまた腰を痛めてしまうことです。これが癖になりやすく治りにくいきっかけになったりします。
ぎっくり腰が起こった時、痛みを出している組織に違いがあります。
ぎっくり腰の問題解決のためには、筋肉の問題と関節の問題を取り除き、循環状態を良くすることが重要だと考えています。
当院では、動かなくなった(エラーの出ている)関節を動かすことと、筋肉の緊張を取り除くことを中心に行います。
特に大切なのは背中と腰の境目の関節と骨盤の関節です。関節が主な原因のぎっくり腰の場合には、この部分のエラーを解消することで、劇的に痛みが落ち着くことがあります。
しかし、筋肉(筋膜)の損傷があるときには、動作によっては痛みが残ります。筋肉(筋膜)の損傷が治まるまでの1~2週間ほどが目安です。
そして回復を早めるためには、体液循環を良くすることが必要です。
そのため、ぎっくり腰の問題がひととおり解決するまでは、2~3回ほどの施術が必要となります。
関節の働きを正常化することを目的とした関節矯正をおこないます。
矯正はソフトに行いますので強い痛みを伴いません。
腰の関節だけでなく、背中・骨盤・股関節・足首など体全体の関節をみて、必要な施術を行います。
背面にある腰の筋肉だけでなく、股関節周囲や足、お腹側の筋肉の調整を行います。緊張が強くなっている部分を中心に施術します。
内臓の問題で腰に痛みが出ている場合があります。内臓を調整することで、腰に掛かる負担が減ったり体液循環の調整が行われます。
内臓調整は、非常にソフトな触診で安全に行います。
前述の通り、ぎっくり腰は、短い通院回数、通院期間で痛みが落ち着くことがほとんどです。しかし、これは今回起こったぎっくり腰が解消されただけで、根本的な問題が解決されたわけではありません。根本的な問題が解消されていない状態でいると、ぎっくり腰を何度も再発するだけでなく、もっと大きな問題(椎間板ヘルニアなど)を抱えてしまうかもしれません。
ぎっくり腰になってしまったのは、腰に負担がかかっているという体からの警告です。
腰痛の本当の原因である、骨格の歪みや筋肉の問題、動きの悪さ、循環不全などを改善して癖や食生活などの生活習慣を見直していく必要があります。
ぎっくり腰の痛みが落ち着いてからが、本格的な腰痛解消のための対応が始まるのです。
当院では、きちんとカウンセリングと検査を行うことで、原因となる部位を見極めていきます。
だからこそ、一人ひとりに合わせた施術計画を立てることができ、より的確に原因部位へとアプローチすることができるのです。
現在、ぎっくり腰の痛みでお困りであるならばぜひ当院へご相談ください。
つらいお悩みの解消へとお手伝いさせていただきます。
ぎっくり腰で来院された場合には、問診を行いながら検査・施術を行います。
痛みの度合いや痛みの出る状況により、臨機応変に対応いたします。
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