その頭痛は肩こりからきているかも
ある説によると、日本人の4人に1人が何らかの頭痛を経験しているといいます。
その中でも最も多いと言われるのが「緊張型頭痛」です。
緊張型頭痛は、多くの場合で肩こりも一緒にみられることから、別名「肩こり頭痛」ともいわれています。
症状は、持続的な頭痛で「ヘルメットをかぶったような」という表現が使われます。
時には、めまいや吐き気が一緒に起こることもあります。
症状が悪化していくと、頭痛の頻度が高くなり慢性的な頭痛持ちになってしまいます。
緊張型頭痛は、首や肩周りの筋肉が緊張し血流が悪くなることで起こると言われていますが、身体的なストレスだけでなく精神的なストレスも引き起こす原因となっています。
スマホやパソコンの使用による目の使いすぎでも起こったりします。
緊張型頭痛の場合、マッサージやお風呂で温めるなどして血流を良くすると解消されることが多くなっています。
また、ストレッチや適度な運動を普段から行っておくと予防にもなります。
仕事中には長時間同じ姿勢を続けないように心がけたり、こまめに休憩をとって歩いたりするのも予防になります。
こういった事を普段から習慣づけておくことが大切です。