施術は痛くないですか？

当院では、痛みの少ない施術方法を採用しています。施術はソフトな手技や調整を行いますので、お年寄りや小さなお子様でも安心して施術を受けられます。

施術時間はどれぐらいかかりますか？

初回はカウンセリングにお時間をいただきますので、70～80分ほどになります。2回目以降は約30分です。時間はあくまでも目安になります。症状や状態により前後します。

うつ伏せで寝ると痛みが増すのですが、施術は可能ですか？

可能です。横向きや仰向けなどいろいろな体勢での施術ができます。お気軽にご相談ください。

坐骨神経痛 - 墨田区の両国さいち整骨院

このようなお悩みはありませんか？

腰からお尻、太もも、足にかけて焼けるような強い痛みがある
太ももやふくらはぎに痛みやしびれが特に強く感じられる
姿勢を変えたり、特定の動きをすると症状が悪化する
長時間座ったり立っていたり、同じ姿勢が続くと痛みがひどくなる
足を触ると部分的に感覚の鈍さ、違和感がある
歩いたり運動したりすると痛みが増す

なかなか良くならない坐骨神経痛はおまかせください！

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、腰からお尻、太ももの裏側、下腿、足先にかけて痛みを引き起こす症状で、神経への刺激によって生じます。
痛みは一般的に片側に現れますが、両側に現れることもあります。

坐骨神経痛の特徴

坐骨神経痛には以下のような特徴があります：

痛みの種類：しびれ、重だるい痛み、こわばり感が一般的です。
痛みの範囲：神経が刺激される場所や程度により、痛みの部位や放散する範囲は個人差があります。お尻から太ももの裏側にかけての痛みやしびれ、足先にまで広がる痛みなどが見られます。
症状の変化：長時間の座位や特定の動作で痛みが悪化することがあります。逆に、腰を前屈させることで症状が緩和する場合もあります。

坐骨神経痛はすべての人が同じ症状を経験するわけではありません。
原因によって症状が異なるため、前かがみで痛みを感じる人もいれば、歩くと痛くなる人もいます。
そのため、原因に応じた適切な対処が必要です。

坐骨神経痛の場合でも、以下の症状が現れた場合は迅速な対応が必要です：

排尿障害
排便障害
足の筋力が著しく低下し、ほとんど動かせない場合

これらの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診し、手術を含む適切な治療を検討する必要があります。

なぜ坐骨神経痛が起こるのか？

坐骨神経痛の原因は多岐にわたります。
以下のような問題が考えられます。

1.椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰の疾患

まずは椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症などの腰の疾患です。
椎間板や脊柱管に異常があると、神経が圧迫され痛みやしびれが生じます。

2.坐骨神経の滑走性の低下

2つめとして考えられるのは、坐骨神経の滑走性の低下です。

坐骨神経は人体で最も長い神経であり、腰から足先まで伸びています。
この神経は、関節や骨と筋肉の間、筋肉同士の間を通過するため、さまざまな場所で圧迫されやすくなっています。
神経が周囲の組織と癒着することで、滑走性が低下し、痛みやしびれが引き起こされます。

この滑走性の低下を回復させるためには、筋肉や関節の動きを改善し、神経自体に直接働きかける手技が必要です。

３.筋膜（ファシア）と皮神経の問題

皮神経も末梢神経の一つであり、皮膚や筋膜（ファシア）皮膚の間を走行します。
筋肉や膜組織が硬くなると、皮神経が障害されて痛みやしびれが生じます。
この皮神経の問題は、坐骨神経痛の原因の一つとして比較的多く見られます。

痛みの出る部位による原因部位の判別

神経痛の原因を確認するためには、痛みが出るときの動作と痛みの範囲が非常に重要です。

これは、坐骨神経にストレスをかける整形外科学テストのひとつです。
このテストによって、痛みがどの範囲に出るかを確認します。

例えば、痛みが太ももからふくらはぎまで広範囲にわたる場合、背骨に近い部分に問題がある可能性が高いと考えます。
一方、ふくらはぎだけに痛みがある場合は、筋肉や筋膜、皮神経などの末梢の組織に問題があるかもと考えます。
さらに、痛みが内側に出るのか外側に出るのかといった詳細も考慮します。

カウンセリングと検査を通じて、痛みの動き・姿勢、場所、範囲を確認し、坐骨神経痛の原因を判断します。

坐骨神経痛を改善するためのアプローチ

坐骨神経痛の改善には、痛みの原因に応じたアプローチが必要です。
当院では、以下の方法で対応します。

腰の疾患の問題に対して

腰の疾患が原因の場合では、痛みが出るときの姿勢や動きから考えて、腰にかかる負担を減らすようにアプローチします。
腰だけでなく、股関節や足首、首や背中など全身の状態を確認しながら施術プランを考える必要があります。
腰への負担を減らすことで、神経痛の症状を改善することができます。

坐骨神経の滑走性低下に対して

坐骨神経の滑走性が低下している場合、筋肉や関節の動きを改善し、神経の滑走性を促す施術が必要です。

筋肉や関節の動きを改善し、神経自体に直接コンタクトして、滑走性を促進させる手技を行います。
これにより、痛みが軽減されるだけでなく、坐骨神経が支配する筋肉の柔軟性も回復します。

神経の滑走性を改善することは、坐骨神経痛の症状を根本から改善するための効果的な方法の一つです。