斜頭症・絶壁 通院期間とペース

通院期間と通院ペース

斜頭症の改善には、定期的な通院が重要です。
通院期間はゆがみの重症度や施術を開始する月齢などの条件により異なります。

通院期間と通院ペース

通院の基本的な目安は週に1回です。
3週間に1回や1ヶ月に1回などの通院ペースですと、改善は非常に難しくなります。
週1回のペースで予定を立てていても、体調を崩したり家庭のご都合で2週間に1回になることもありますので、基本は週1回のペースで通院計画を立てます。

通院期間

通院期間については、個人差が大きいため、6ヶ月から1年の範囲で考えています。
特に、最初の3ヶ月は、頭部を柔軟にする期間として非常に重要だと考えています。
この期間に、頭蓋骨の土台の部分へのアプローチを行うことで、より効果的な斜頭症の改善が期待できます。

施術の開始が1歳以降である場合や、頭の変形が強い場合には、週2回の通院も検討しご提案させていただきます。
具体的なの通院の目安や期間は、お子様それぞれの状態に合わせて調整いたします。

定期的な通院が、お子様の健やかな成長に繋がる一環となりますので、ご理解とご協力をお願いします。

施術について

当院の施術は、オステオパシーという手技をベースに行います。オステオパシーは非常にソフトで優しい施術です。

歪んでしまった頭は本来の動きが制限されていますので、優しく触りながら本来の動きを取り戻せるように誘導していきます。
頭蓋骨を直接触る物理的なアプローチだけでなく、脳が成長して大きくなる力や液体の力など、内側からの力を利用して頭蓋骨を矯正します。

頭部の突き出た部分を強く押して元に戻すのではなく、内側からの力を活用することで、触れるだけの優しい施術でも改善を目指すことができるのです。