4歳の斜頭症は改善できる？｜生後3ヶ月で気づいていた頭の歪みの施術経過

今回ご紹介するのは、生後3ヶ月頃から頭の歪みに気づいていたものの、特に対処せずに成長した4歳4ヶ月のお子さまの症例です。

来院時の状況

施術開始時の年齢
：４歳４ヶ月

頭の歪みに気づいた時期
：生後3ヶ月の頃

施術前の状態
・左後頭部から側頭部にかけての出っ張り
・右後頭部の凹み

通院頻度
開始から約6ヶ月間：週1回
その後：10日〜2週間に1回

ご相談までの経緯

赤ちゃんの頃は右への向き癖があり、頭の歪みも感じていたそうですが、
「そのうち自然に整う」と専門家に言われ、特別なケアは行わずに過ごしてきました。

その後、髪の毛が伸びてきて結ぶようになった頃、
真ん中で結んだはずの髪の結び目が左にずれることに気づき、
「やはり頭の形を良くしてあげたい」と強く思うようになったとのことです。

また、発語に関するお悩みや内股が強いこともあり、
「今からでもできることがあるなら、少しでも改善してあげたい」
という思いから、当院へご相談に来られました。

初回の評価と施術方針

初回の触診では、左側の張りと右後頭部の凹みがはっきりと感じられました。
年齢的に、赤ちゃんの頃と比べると改善までに時間がかかる可能性が高いこと、
また完全な左右対称を目指すのは難しいことを、事前にしっかりお伝えしました。

一方で、年齢による“ビハインド”はあるものの、
お子さま自身が仰向けでの施術を頑張ってくれたことは大きなポイントでした。

経過と変化

施術を重ねる中で、少しずつではありますが頭部の左右差に変化が見られるようになりました。
大きな変化が一気に出る年齢ではありませんが、
「以前よりバランスが良くなってきた」と、保護者の方にも実感していただけています。

「何もしなかった後悔」を「今できる行動」に変えるために

斜頭症は、月齢が低いほど変化が出やすいのは事実です。
しかし、気づいてから何もしなかったことを後悔し続けるよりも、今できることに取り組むことが大切だと考えています。

年齢が高くなるほど時間はかかりますが、
条件が整えば、変化を感じられるケースもあります。

お子さまの頭の形が気になっている方は、
「もう遅いかも」と決めつける前に、ぜひ一度ご相談ください。

来院時の状況

当院では、LINEまたはお電話でご予約を受け付けています。

また、LINEでの無料相談もご利用いただけますので、不安や疑問を解消した上で施術を受けていただけます。

お子様の未来のために、できるだけ早めの対応をおすすめいたします。

【両国さいち整骨院】
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